フロアーガイド

コヤノ美術館西脇館の建物は、この地で栄えた豪農の館を修復し、活用しております。

約3000㎡の敷地に、明治23年に棟上された主屋と、応接室や書斎のある大正期のモダンな洋館、京都宮大工が建てた昭和初期の離れ、衣装蔵、土蔵が並んでいます。
住宅としてはとても規模が大きく、諸所に使われた銘木や隠し部屋など、建物自体も見所満載です。また、建物や門、塀など全て、国登録有形文化財に登録され、また、景観形成重要文化財に指定されております。

明治

明治23年に棟上された主屋。平成25年12月に国登録有形文化財に登録されました。
西日本の豪農の中では非常に広い建物で、土間は屋根まで吹き抜けており、すっと伸びる太い梁に明治・豪農の重厚感を感じさせられます。
その中で、鉄橋をあしらった欄間や、和式の水洗トイレ等、当時の先進文化を取り入れた「時代の先駆者の家」とも言える建物です。
(2013年、国登録有形文化財に登録されました) 

 


 

大正

大正時代に建てられた洋館。応接間と書斎、趣の違う2室の洋間からは、浪漫が溢れています。明治とも昭和とも違う、大正時代の空気が、ここには流れています。
また、便所や浴室などへ通じる1本の廊下は、20mあります。 
(洋館・浴室及び便所棟、共に2015年に国登録有形文化財に登録されました)

 


 

昭和

京都の宮大工に建てさせた昭和初期の離れ(棟上は大正)。主人と上客しか入れなかったという此処は、大黒柱が存在せず、釘も1本も使っていない、ガラス窓の多いすっきりとした建物です。随所に渡り銘木を使い、様々な木目を楽しめる粋な空間です。
(2015年、国登録有形文化財に登録されました) 

 


衣装蔵

頑丈な造りの衣装蔵。主屋から廊下で繋がった珍しい蔵です。
(2015年、国登録有形文化財に登録されました) 

その他

米蔵1棟、表門及び塀、庭門及び塀、主屋南脇門及び塀も2015年に国登録有形文化財に登録されました。

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